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病院から家路の帰宅途中でケージの鍵が上手く閉まっていなかったため脱走をはかり行方不明になってしまった猫のガトちゃんの発見されるまでのエピソードを今後の参考としてお役に立てればと思い数回に分けてご紹介します。
ガトの捜索記 その1.
ガト(黒白)オス、3才、去勢済み、室内飼い 場 所:東京都世田谷区 私鉄沿線の住宅密集地 状 況:動物病院での治療の帰り/(自宅から離れたところで迷子になった)
【きっかけ】 6月3日(日) 自らか、誤ってか25度を超えた晴天の日、ガトはベランダから玄関の庇に着地したために、熱せられた庇でパット(肉球)に火傷を負ってしまいました。パットをしきりに舐めていることと、あまり動かないことで様子がおかしいと気づいたのは2日ほど経ってから。その時にはすでに水泡ができており土曜日に病院へ治療に連れていくことに。
6月9日(土) 曇りのち雷雨 朝一番(8:30)でキャリーケース(ペットボイジャー)に入れ自宅から約400mの所にある動物病院へ。 いつも病院では暴れるためホテイ袋に入れられ肉球の火傷を治療。パットの間の毛をカットし、消毒。 10:20頃、治療が終わりガトをキャリーケースに入れ、自宅へ歩いて帰っていました。 病院からわずか45mの所でキャリーケースを持っていた手を持ち直そうと傾けてしまったとたん、きちんとしまっていなかったキャリーケースの入り口が開いてしまい、ガトが飛び出してしまいました。 一瞬の出来事でした。
飛び出した直後はマンションの入り口付近は全くの行き止まりだったためドア横の明かり取りFIXに思いっきり激突。かなり強打したようでした。ガトはそのままUターンし、駅に向かってくる人を避けながら猛ダッシュで走って行ってしまいました。 私は持っていたキャリーケースをマンション前に投げ捨て、ガトを追いかけましたが当然追いつくことはできませんでした。パニックになった私は、道行く人に「黒い猫が走ってきませんでしたか?」と泣きながら聞くのが精一杯でした 。・°°・(>_<)・°°・。 尋ねた方は「見たよ」と答えて頂いたので、この辺りを通過したことは間違いないことだけわかりました。 続く。 |
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